「Red Hat OpenShift on IBMCloud」を導入し、ユーザーエクスペリエンス(UX)を刷新

コンテナ基盤へ開発基盤を移行し、開発期間も短く、さまざまな外部APIとも連携が可能に

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株式会社イセトー(以下、イセトー)は、日本アイ・ビー・エム株式会社のRed Hat OpenShift on IBM Cloudを新しいWebサービス提供基盤として導入しました。「idgarage(アイディガレージ)」と名付け、サービスを開始しています。 従来のサービス基盤では、開発工程の効率化や、機能の拡張、機敏な改善策の実施が難しいという課題がありました。「idgarage」では、迅速な開発や継続的な改善活動を実現し、より一層お客さまに寄り添ったサービス提供が可能となりました。

イセトーでは、Software as a Service (SaaS)として、パーソナライズド動画サービス「individeo」やデジタル手続きサービス「LinkNext」を、金融機関のお客さま向けを中心に提供をしています。弊社はこれらWebサービスの基盤を、セキュリティの観点から個々の最適環境で設計し、クラウド上に構築してきました。そのため、金融機関ごとの新規開発や動画テンプレートなどからのカスタマイズサービスを提供する際も、開発工程の効率化が課題となっていました。また、お客さまの声や利用状況を分析した際に発見されるユーザビリティ上の課題も、スピーディな解決が強く求められてきました。

新しくスタートした新基盤「idgarage」では、コンテナ化によりセキュリティ面を担保したうえで、デプロイまでの開発プロセスの大幅な効率化がなされ、迅速・低コストにサービス提供が可能となっています。これにより、お客さまへのサービス開始後も、データ分析者やUXデザイナーによる改善プロセスの実施が容易となり、ユーザーエクスペリエンス(UX)の向上が一層期待できます。

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イセトーは、お客さま一人ひとりに、上質な顧客体験を提供できるようエンドユーザー目線でサービスを提案し、価値共創に取り組んできました。今後、「idgarage」をより多くのお客さま企業・団体にご利用頂けるよう、アプリケーションのモジュール化、マイクロサービス化や、公的個人認証やAI-OCRとのAPI連携、日々生まれる利用データの理解からUX改善を目指すコンサルティングにも取り組んで行きます。
「idgarage」を新基盤とする「individeo」や「LinkNext」により、企業・団体のDXを総合的にサポートできる体制を整え、ビジネスの成功にさらに貢献してまいります。

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※IBM、IBM ロゴ、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、https://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。
Red HatおよびOpenShiftは、米国およびその他の国におけるRed Hat, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。

■本件に関するお問い合せ先:営業企画部
・お電話によるお問い合わせ:03-5644-1855(平日9:00~17:30)
・メールによるお問い合わせ:suishin@iseto.co.jp