今月の京都

清水寺「千日詣り・宵まいり」8/9~16

清水寺「千日詣り・宵まいり」8月9日~16日

京都・清水寺では、毎年8月9日から16日の期間に「千日詣り」と呼ばれる法要が営まれます。

「千日詣り」とは、この期間に1日参拝するだけで、千日分毎日詣でたのと同じだけのご利益や功徳を得ることができるとされている、ありがたい期間です。

「千日詣り」の歴史は古く、平安時代から行われていたと伝わっています。かの源氏物語の作者「紫式部」や枕草子の作者「清少納言」も「千日詣り」へ参詣していたらしいです。

「千日詣り」の期間、本堂の内々陣に訪れると御本尊との間に結ばれた「結縁の綱」を握りながら、祈りを捧げることができます。そして、参拝の証として、年に一度この日にしか配布されないお札を授与していただくことができます。
また、本堂の内々陣に御座する御本尊の前で、献灯も行えます。ただし、御本尊は33年に1度のみ公開される秘仏なので、御前立ちの仏像の前に献灯します。

清水寺「千日詣り・宵まいり」

そして、8月14日から16日の期間のみ「宵まいり」と呼ばれる「夜間の特別拝観」が行われます。まさに「宵(よい)」に参拝するので「宵まいり」。本堂内で薄明かりやろうそくに照らされた仏様を見ていると、とても厳かな気持ちになります。

さらに、この「千日詣り」の期間中、清水寺門前から三年坂・二年坂にかけて、露地行灯によるライトアップが行われます。